今回は「骨が腐るまで」を紹介していきます。サイコサスペンスホラーというジャンルで、ドロドロとした作品です。
骨が腐るまでとは?
みんなに呪縛をかけたんだ。
友情という誓約で。
『骨が腐るまで』は、内海八重による日本の漫画作品です。漫画アプリ「マンガボックス」にて、2016年22号より2018年10号まで連載されました。全7巻。
11歳の夏、人を殺して、洞窟の奥に死体を埋めた。それから毎年、5人の幼なじみは、夏休みの夜に儀式をする。罪を忘れず、友情を裏切らないための儀式を…。
そして5年後。16歳の夏。
白骨化した死体。暴かれる嘘。姿のない脅迫者。鳴り響く電話と、命の千切れる音。骨は腐らず、罪は朽ちず。
ストーリー
八ツ森中ミステリー5と言われる、幼なじみ5人組にはある秘密があった。それは、11歳の夏に殺人を犯し、死体を埋めたこと。彼らは、毎年夏祭りの日に、死体を確認する儀式を行う。
しかし、事件から5年が経った16歳の夏、死体は何者かに盗まれてしまう。死体を盗んだという謎の男からの脅迫電話を受け、5人は数々の指令の実行に移していく。
壊れゆく友情と裏切り者の目的
おぞましく冷酷な指令が主人公・信太郎たちを追い詰めます。
従わなければ罪が暴かれる…命がけの騙し合い。
そんな極限状態の中で幼なじみの友情は崩れてしまうのか。
そんなやつのする指令なんだから…あまり想像したくないよな。
5人の中に裏切った者がいた。その者は涼しい顔して仲間として溶け込んでいます。
脅迫者との関係は?
5年前の事件の真相とは?
まとめ
・破滅へ向かうサイコサスペンスホラー
・殺人、友情をフォーカスを当てたストーリーになっている。
・グロ要素と少しのエロ要素がある。
・作中のキャラクターの動きを推理して読むと真相が明らかになった時に達成感がある。
ドキドキする描写も多く面白い作品だと思います。
幼なじみ、少年犯罪、脅迫…とダークな漫画が好きな方にオススメできます。
ま、人なんて殺すもんじゃないよなって話!