当たり前の自由が死に繋がる…究極の自殺催眠「シグナル100」を紹介!




今回は「シグナル100」を紹介していきます。後催眠暗示と呼ばれるまるでオカルトのような強力な催眠を教師にかけられた生徒たちがどれが死ぬ行動かも分からない中、手探りでもがき苦しむ作品となっています。

ミツル
これ王様ゲームの命令の「不要なことはするな」に似てるよな。
あれば泣いたらダメなんだったっけ。
ヒメノ
この広告にあるようにトイレみたいな当たり前のことでも恐れてできないんだよね…。

シグナル100とは?

出典:シグナル100 コミックス1巻より

当たり前な自由が、この瞬間私達から消え去った

『シグナル100』は、宮月新原作、近藤しぐれ作画による日本の漫画作品です。『ヤングアニマル』にて連載されました。全4巻。学級崩壊したクラスの生徒たちが担任教師によって特定の行為をすると自殺するよう、後催眠暗示をかけられたことで、生き残りをかけて極限状態に陥っていく…。

ストーリー

出典:シグナル100 コミックス1巻より
出典:シグナル100 コミックス1巻より

私立聖新高等学校の2年C組は、ある日、視聴覚室で行われた授業の際に見せられた謎の映像と音声によって自殺暗示催眠にかけられてしまう。

ミツル
映画館のサブリミナル効果っぽいと思った!
出典:シグナル100 コミックス1巻より
出典:シグナル100 コミックス1巻より

催眠発動の『シグナル』は全部で100。泣く、立つ、座る、水を飲む、当たり前の行動までもが死につながる状況の中でのデスゲームが始まってしまう。

ヒメノ
死に方もグロいの…。着信アリを思い出す…。
ヨツミ
自殺催眠の瞬間は物凄い力が宿るらしいからみんな最初の子みたいに頭ぶつけて死ねばいいのに、カッターで頭ギコギコしたり、近くにあったチェーンで首を締めたりと個性豊かな自殺をするのよね。
スグル
死ねばいいのに…ってヨツミって結構ダークなんだな。
ヨツミ
ふふ…ありがとっ。

毎分毎秒死と隣り合わせのデスゲーム

出典:シグナル100 コミックス1巻より

いつもおどおどしていて下僕と呼ばれ、皆からいじげられている教師「下部」。
彼はクラス全員に復讐するため、視聴覚室に閉じ込め自殺暗示睡眠をかける。

出典:シグナル100 コミックス1巻より
ヨツミ
この下僕先生は生徒に親切に一通り説明したあと自殺したの。
絶対に真相は教えてやらないという強い意志を感じるね。
スグル
つーか、まず教師虐めてる時点でこのクラスクソだろ!
ヒメノ
主人公はこの教師虐めに関わってなかったのに巻き込まれてかわいそうだね…。
主犯格のヤンキーだけ催眠をかけてればよかったのに!
出典:シグナル100 コミックス2巻より
出典:シグナル100 コミックス2巻より

自殺催眠を解除する唯一の方法は『自分以外のクラスメイトが全員死ぬこと』

そんな下僕の最後の言葉を真に受け、C組の仲は修復不可能な状態に。

ヨツミ
ふーん、その方法も本当かどうか怪しいのにね。
ミツル
どの行動が自殺の合図が分からないから怖いよな。
俺らが毎日してるあれも合図だったりするかも?
ヒメノ
警察にもこの催眠のことを伝えられないからどうしようもないよね。

ってアホっ!!

ヨツミ
……毎日はしてないわ。
スグル
えっ…?

まとめ

出典:シグナル100 コミックス2巻より

・後催眠暗示をかけられたクラスメイトを描くホラーデスゲーム。
・キャラクターの表情を大袈裟に書いていてグロい、エロはない。
・まるで超常現象のような死に方は王様ゲームと似ている。

グロくて、キャラクターがポンポン死んでいく作品が好きな方にオススメです。
あとデスゲーム系では珍しい女性主人公ですね。

ヒメノ
私だって毎日はしないもん…。
ヨツミ
(そんな顔を赤らめることカナ?)

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