一刻も早く、死にますように。「寿命を買い取ってもらった。1年につき、1万円で。」を紹介!




今回は「寿命を買い取ってもらった。1年につき、1万円で。」を紹介していきます。
私は原作の三秋縋さんの小説だと『いたいのいたいの、とんでゆけ』『恋する寄生虫』を読んだことがあります。切ないボーイミーツガールをよく書かれる人だと思いました。

ミツル
肝心の『三日間の幸福』は読んだことないんだけどな…。
ヒメノ
原作小説のリンクも貼っとくね!

関係ない話ですが三秋縋をWikipediaを見るまで(ミアキ ツイ)と読んでいました。
(ミアキ スガル)と読みます。

寿命を買い取ってもらった。1年につき、1万円で。とは?

出典:寿命を買い取ってもらった。一年につき一万円で。 コミックス1巻

彼女が俺に優しいのは、俺がこれから死ぬ人間だからだ。

『寿命を買い取ってもらった。1年につき、1万円で。』は、原作三秋縋、漫画田口囁一による日本の漫画作品です。小説家三秋縋の『三日間の幸福』をコミカライズした作品です。全3巻。
毎日を無気力に過ごしていた主人公クスノキは、ある日寿命を買い取ってくれる不思議な店の噂を耳にする。金に困って寿命の大半を売り払った彼は、余命3ヶ月を「監視員」ミヤギと共に過ごすことになるが…。

ミツル
タイトル通り、1年を最低買取額の1万で彼は売ったんだが安すぎるよな。俺なら1年100万ぐらいじゃないと売る気にならないぜ。
ヒメノ
この査定は幸福度、実現度、貢献度によって決まるみたい。
年齢、年収も関わってくるしなんか慰謝料みたいだよね。
ミツル
我々学生なら良い大学やいい仕事について将来稼ぎそうなヤツほど高くなんのか。
幸福度もあるから、結婚して子宝に恵まれ、マイホームを建てたり、仕事も順調、高収入で裕福な暮らしをしてるヤツが高く売れるんだな。
ヒメノ
そんな幸せなやつが自分の貴重な人生売らないよね…。
ミツル
だな。

最後の3ヶ月、この人生で何かを成し遂げることができるのか?

出典:寿命を買い取ってもらった。一年につき一万円で。 コミックス1巻

クスノキは10歳の時に幼馴染みのヒメノと20歳になってお互い相手がいなかったら「売れ残り同士、一緒になろう」と約束する。
こういう幼い頃の遠い約束ってロマンチックですよね。

ヒメノ
私と同じ名字…いやこの子のヒメノは名前かも。
ミツル
子供の頃のクスノキは自分が賢い人間だと思って周りの奴らを見下してたらしいぜ。
俺の尖ってた小学生時代と似てるかもな。
ヒメノ
私は見下しはしなかったけど、自分はわりと賢い方とは思ってたな。実際は馬鹿だったけどね。
出典:寿命を買い取ってもらった。一年につき一万円で。 コミックス1巻

残りの人生を30万で売ってしまったクスノキ。そして最後の3ヶ月の間、ミヤギという女性が監視員としてつきます。
彼女と残りの日々を過ごしていくうちにクスノキはある決心をします。

ミツル
ずっと家にいるんだぜ?やべーよ!できねーよ!
いやあえて見せつ…。
ヒメノ
はぁ!?コラーッ!!
ミツル
俺の特技!けん玉をたっぷりと見せつけようと思ったんだ!
そんなに声上げてなんだと思ったのヒメノちゃん?ねぇねぇ……。
ヒメノ
※※※だよ!
ミツル
こいつ開き直りやがった!

まとめ

出典:寿命を買い取ってもらった。一年につき一万円で。 コミックス2巻

・寿命を売り、残りの人生が30日となった男の切ない物語。
・その人物の幸福度、実現度、貢献度によって値段が変わる。
・原作小説を読むのをオススメ。

こういうエンディング好きです。
小説を読んでたらもっと感動したんだろうなとは思いました。

寿命売ってみたいですね。

ミツル
実際にあったら面白そうだよな!
でもクスノキみたいに査定が酷かったら俺立ち直れないかも…。
ヒメノ
自分の人生の価値がお金で判断されるのってキツいよね…。

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