今回は「それでも僕は君が好き」を紹介していきます。
この作品は広告で見つけて、漫画村で1巻を読ませて貰ってから買い揃えました。
心理描写が多くて一見綺麗な作風ですが、主人公がイイ性格してるので生々しい恋愛漫画です。
ただ絵柄はふんわりとして可愛らしいよね。
それでも僕は君が好きとは
この恋を『思い出』と呼ぶ日が来るのだろうか?
『それでも僕は君が好き』は、原作・徐誉庭、漫画・絵本奈央による日本の漫画作品です。『週刊少年マガジン』にて2014年2・3合併号から同年27号まで連載された後、『別冊少年マガジン』の同年8月号から2016年4月号まで連載されました。全7巻。台湾の脚本家・小説家である徐譽庭(スー・ユーティン、英語名Mag Hsu)が著し、2011年12月に出版された小説『馬子們!』(マーズーメン、「彼女たち」)を改編した恋愛オムニバス。
ストーリー
法律事務所で働く芹澤は、バイクで帰宅途中に見覚えのある女性とすれ違うが、脇見運転が原因で交通事故に遭う。女性の通報で芹澤は病院に搬送されるが、その日以来携帯電話に女性からの着信が来るようになる。芹澤は、その女性は誰かを突き止めるため、過去の自身の恋愛を振り返る。
小学生の時の名前忘れたけど…あの子!ほらあの子あの子!
リアルで切ない恋愛模様!
自分を助けてくれた謎の女性の着信相手が誰なのかを主人公・芹澤が探っていくストーリーです。
中学から社会人までの『忘れられない恋』の記憶を遡っていくわけですが、読者は自分が一番モテてた、リア充だった頃を思いながら読むと面白いかもです。
自分のリアルと漫画の充実した日常に逆に辛くなるかもしれませんが…。
タイトルにもある通り芹澤が大体原因なんですよね。彼のトゲのある一言やそもそも二股してたりと。
あと多分ですが女性目線だと違和感がある女性キャラクターも登場します。
表紙裏のイラストについて
表紙のイラストが芹澤と関わった女の子たちなんです。そしてカバー裏には表情差分が載っているんですが、7巻の最終巻ではカバー裏におまけ漫画が載っているんです。
Amazonかどこかのサイトのレビューを見ていて気づいたんですがこれは気づけてよかったです。でないとこの作品のラストはちょっと……だったので。
電子書籍にはカバー裏を見れない場合が多いです。確実なのは本を買うことですね。
まとめ
・謎の女性の正体を自分の過去の恋愛記憶から探っていく。
・時系列順に振り返っていくオムニバス作品。
・絵のタッチが可愛いが主人公は色んな意味でクズでヘタレ。
・カバー裏のおまけ漫画はぜひ見てほしい。
男性の方なら彼の思考やアレな経験が分かると思うので是非芹澤に感情移入して楽しんで読んで見てください。