今回は「殺彼ーサツカレー」を紹介していきます。彼女をつい殺してしまった主人公が個性豊かな歪んだ性癖の男達と関わっていくとんでも漫画です。
殺彼ーサツカレーとは
『殺彼ーサツカレー』は、大介と旭による日本の漫画作品です。 新潮社のWEBコミックサイト『くらげバンチ』にて、2017年8月18日から2021年5月7日まで連載されていました。全6巻。付き合った女性に手をあげるDV男、桐生優太。ある日彼女とのデート中いつも通り暴力をふるう優太は、ふとした拍子に人生を一変させることに――。登場人物は全員特殊性癖持ちの殺人鬼。DV男、強姦殺人魔、食人鬼、屍体愛好者……貴方は誰に殺されたい?
ストーリー
付き合った女性に日常的に暴力をふるうDV男、桐生優太。
ある日彼女とのデート中いつも通り暴力をふるった優太はふとした拍子に彼女を殺害してしまう。
しかしその様子を松本記知に目撃されたために多くの殺人犯との関係を余儀なくされてしまう。
恋愛要素は殆どない
まず最初にこの作品は殺彼という女性向けっぽいタイトル名と絵柄で恋愛系っぽさがあるんですが恋愛要素はほとんどなく、そもそも女性の【主要人物】は出てきません。全員ヤバい男達です。
特殊性癖持ちの殺人鬼達との奇妙な関係
この作品の魅力はやっぱり特殊性癖持ちのヤバい男達が沢山出てくるところです。リアルで考えたら犯罪者のクズ野郎ばかりですがあくまで二次元として考えましょう。
食人鬼や屍体愛好者など色んな狂ったフェチを持ったキャラが登場しますが私もこの作品に出てくるあるキャラと同じフェチを持っていて複雑な気持ちになりました。
まとめ
・個性豊かな殺人鬼が登場する人間ドラマ。
・キャラクターの過去や境遇などは丁寧に語られる。
・恋愛要素は殆どなく男性キャラ時点でストーリーが進んでいく。
・直接的なグロシーンはなし。ただ暴力的な不快に思われる描写は多め。
非現実的ながらも絵が綺麗で見やすく、ストーリーのテンポも良くて面白い漫画でした。
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