今回は「村祀り」を紹介していきます。
怖いもの知らずの学者『三神』が相棒や助手を引き連れて辺鄙な場所にある村や島などで行われる風習や信仰について調査をするという作品です。
女性キャラが妙にセクシーで意外とエロ要素が多かったりするんだよな〜。
ミツルくん…硬派な作品として紹介する話だったでしょ!
村祀りとは?
『村祀り』は、原案協力木口銀、山口譲司による漫画作品です。『週刊漫画TIMES』にて連載されていました。既刊11巻。
“蛇の村に蛇の眼あり”流浪の学者、三神が異国のブローカーと訪れたのは蛇神を信仰する「忍冬村」。
陸の孤島で一週間を過ごすことになった彼らは、世にもおぞましいものを目にする…。
『江戸川乱歩異人館』の山口譲司が贈る日本幽村奇譚!!
表向きには漢方薬の訪問販売で全国の村々回っている主人公の三神は本草学という中国などで発達した医薬に関する学問を研究していて、鉱山近辺の村、漁業を営む村などを現地調査に訪れます。
行動力が高く知的好奇心に溢れた三神さんは命を狙われるような事件に巻き込まれることもしばしば…。
三神の相棒のホーライというおっさんはいかにも中国映画に出てくる途中で裏切りそうなキャラだよね。
ストーリーの流れとしては村に立ち入る→厄介ごとに巻き込まれる→解決or逃げるというものです。村八分や神隠し、田舎の村の不思議な風習や怪しい儀式などに興味のある方に是非読んで欲しいです。
レイジングループみたいなオカルト…超常的要素はなく現実であり得る範囲のストーリーね。
普通に人とか死ぬしスプラッター要素もあるから苦手な人は注意…だけどこういうジャンルを好む人は大丈夫か。
まとめ
・本草学を研究している学者が日本の怪しい風習がある村を調査する作品。
・日本中をしらみつぶしに調べている三神にはある大きな目的が。
・オカルトではなく、全ての奇妙な事件には現実的な種明かしがある。
田舎が主な舞台の漫画ですが作者さんは背景をかなり丁寧に描かれる方だと思いました。
それと女性キャラの体の描き方が所々艶かしく微エロ、微百合要素があります。
次の記事も見てよ。